大手広告マンの教える、広告のノウハウを使って、人生を豊かにするBlog

就活・仕事から、飲み会や結婚式の企画まで。大手広告代理店の広告マンが考える、広告制作・マーケティングのノウハウを、人生の様々な場面で活かす方法です

どうしても「打合せで寝てしまう」という人へ。根本的な治療法

 

f:id:shin-chani:20160605210510j:plain

こんにちは、ちゃにおです。

 

打合せにおける重大な悩みがあります。

それは

「打合せ中、寝てしまう」

ということ。

 

どう頑張っても打ち合わせで寝てしまう・・・。今日は、そんな人へのアドバイスです。

 

私自身、新入社員(正直言うと2~3年目まで・・)のころ、打ち合わせ中寝てしまったことは、一度や二度ではありません!それどころか、最初から最後までばっちり起きていた打合せの方が少ないくらいです。

↑自信満々に言うことではないですが。

 

しっかり起きていようと思っても、

いつしか打ち合わせの会話が呪文に聞こえてしまい、気づくと自分の考えていたことは、現実世界から夢の世界に移行して・・・

何かの拍子でフッっと目が覚め、「ああ、また寝てしまった・・・」と気づく。

しっかり起きなきゃ!と考えている最中、思考は夢の世界に入っていき・・・

「ああ、またやってしまった・・・」と自己嫌悪になっていく。

 

寝てしまったことによって、

お得意からも、上司からの評価が悪くなり、打合せの内容も理解できず、仕事についていけなくなり、仕事へのモチベーションがどんどん下がっていく。

打ち合わせに出るのが怖くなり、「もう寝ないように!」と対策して臨むのだけど、また寝てしまい、自己嫌悪になり、仕事が嫌いになり、さらにお得意からも、上司からの評価が悪くなる・・・。

 

もう最悪の悪循環ですね。地獄です。

「打合せ中眠ってしまう」という悩みは、周りからすれば「怠慢だ」と思われ、アドバイスすらもらいづらいのですが、本人からすれば非常に深刻な悩みです。

 

私がまさにそうだったからわかるのですが、「打合せで度々寝てしまう」ことは、自分の人生を負のスパイラルに陥らせてしまします。

 

もちろん、対策をしないわけではありません。私の場合

  • 一番辛いミンティアフリスクを常備
  • 眠気が覚めるといわれるツボを痛いほど押す
  • 血が出るほど舌やほっぺたの内側を噛む
  • コーヒーを飲みまくり、カフェインを摂取する
  • もちろん、できだけ早く寝る

などをやるんですが、「それでも眠ってしまう」んです。

カフェインとミントと痛みで体もズタボロなのにも関わらず。

 

上司からは

「自分事になっていなからそうなるんだ!」と言われましたが

「自分事ってどうやったらなれるんだ・・・」と途方に暮れていました。

 

もう自分自身が情けなくて情けなくて、病気を疑い、病院にも行きました。

 

・・・ここまでひどい人、いるのかな(笑)

 

だけど、打ち合わせ中寝てしまうことに悩んでいたり、そういった困った後輩を抱えている人も、いるのではないでしょうか。

 

と、本当にひどい状況の私でしたが、

 

今ではそんな悩みがうそのように、バッチリ起きています。

今では睡眠時間が本当に少ない(ほぼ徹夜の日が続くなど)ときなどを除いては、眠くなりません。

 

今、振り返って思うのですが、

打ち合わせで眠くならない方法は

結局「自分事」になっているかどうか、ということでした。

打合せを「自分事化」ができれば、本当に眠くなりません。

安心してください。根本から解決します。

 

だけど「自分事化」ってどうしたらいいのかわからないですよね。

 

前段が長くなりましたが、その時の自分にアドバイスできる、具体的な方法を考えてみるました。

 

自分をやらないといけない状況に追い込む

「自分事」じゃないときって、自分には責任が与えられていない、自分はいなくても大丈夫、というようなノンプレッシャーな時、もしくは既にある責任と向き合わず、見ないふりをして、プレッシャーを感じないようにしているときが多いんですね。

だから、強制的に「自分がこの打ち合わせで何かをしないとまずい」環境をつくります。

 

打合せが理解できるように疑問を払拭する

何かをしないといけなくなると、当然打ち合わせの内容がわからないとできません。だけど、今ちんぷんかんぷんなことは、すぐにはわかりません。「この打ち合わせは何の打合せで、何を決められるといいのか、そのためにどんな作戦を立てているのか」を、まずはその打ち合わせを仕切っている人に聞きましょう。

 

最後に

打合せについてこれなくなってしまう人は、「こんなこともわかっていないのか?」とバレることが怖くて、なかなか聞けずに、知ったかぶってしまう傾向があると思います。質問をできればいいのですが「何が何だかわからない」という状態で、上手く質問ができません。

わからない自分を隠し、けっきょくわからないままになってしまいます。

恥をかいても、きちんと自分の頭で理解できるようになりましょう。

それが一番、今の、本当につらい悩みから、あなたが楽になる方法です。

相談をしやすい人に正直に話しましょう。

 

ただ「わからない」だと、無責任なので、こんな言い方で。

 

「先輩、1対1で相談したいんですが、いいですか?」

「正直に話をすると、恥ずかしながら打ち合わせについていけなくて、このままではマズイ・・・と感じています。早く打合せに追いついて、自分が責任を持ってできる仕事を増やしていきたいです」

「今更で申し訳ないのですが、近いうちに○○分ほど時間を頂いて、今動いていることや、前回の打合せ内容、次回の打合せはどうしようとお考えになっているのか、教えていただけませんか?」

「お忙し中、時間を取らせてしまって申し訳ないのですが、早く追いつけるよう頑張りますので、よろしくお願いします!

 

根性論になりますが、くらいついて、しっかりと理解できるよう聞いてください。

そして仕事に追いつき、できるようになり、説明してもらう方や会社の役に立ちたいことを、伝えてください。

大恥をかきたくなければ、できるだけそれに関連するメールや提案物は目を通してから、その打ち合わせに臨み、また恥を忍んで、理解できるまで聞いてください。

 

時間がたてばたつほどに、当たり前のことは聞きづらくなります。

また歳をとればとるほどに、当たり前のことは聞けなくなります。

 

できるだけ早く、今の状況を脱して、「自分事化」していきましょう。

この「自分事化」ができれば、今度は、打ち合わせがわかる→自分の役割を果たせる→成果がでる→認められてモチベーションが上がる、と好循環が回っていきます

 

 

以上、新人の頃、打合せでどうしても寝てしまっていた、ちゃにおでした。